ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナって何?

発熱と多くの小さな口内炎が特徴の子どもの夏かぜです。

症状と経過

突然の発熱に続いて、上あごの奥やのどちんこの近くに赤い小さな水疱(水ぶくれ)口内炎がたくさんできます。ひどくなると、つばも飲み込めないほどの痛みを感じます。3日前後で熱は下がり、発症から1週間ほどで回復します。

原因

夏かぜを引き起こす、コクサッキーウイルスが原因です。6月から8月が流行時期で、1〜4歳に多く発症します。潜伏期間は3日前後です。

当院での治療

原因となるウイルスに効く薬はありませんので、症状が強ければ、解熱鎮痛剤を使用し回復を待ちます。

ヘルパンギーナ