医療の豆知識#07 マイコプラズマ肺炎①😷

今日から学べる!医療の豆知識vol.07
マイコプラズマ肺炎①😷

最近流行りのマイコプラズマ肺炎について
症状の見分け方や潜伏期間など
詳細にご紹介させていただきます!

治療を始めると2週間程度で症状が治ってきますので、
早期の受診がおすすめです🙆🏻‍♀️

マイコプラズマ肺炎とは

マイコプラズマ肺炎は、
細菌とウイルスの中間のような性質を持ったマイコプラズマ菌が
肺に感染して起こる病気です。

赤ちゃんにはあまり見られず、
5~10歳くらいの子どもがかかりやすい病気です。

代表的な症状

①乾いたせきが続く(夜間が多い)
②発熱(38~40度近い高熱)
③胸痛・疲労感(胸の痛み)

鼻水・鼻づまり・熱は、子どもによって出る場合と出ない場合があります。

症状の特徴

しつこいせきが特徴で、長いせきが1カ月以上続くケースもあります。
夜間、たんのからんだ酷いせきが続き、呼吸が苦しそうになることもあります。

一般的には比較的元気な様子で、全身状態が良いことが特徴です。

感染後の潜伏期間は?

FEATURES 01. 潜伏期間
約2~3週間以内(他人へ感染させてしまう期間)

FEATURES 02. 発症
約1~2週間(他人へ感染させてしまう期間)

FEATURES 03. 回復期
発熱が治まってもせきは1ヵ月ほど続くケースも多くあるので注意!

診断

他に特に目立った症状がなく、せきが続くといった場合は
マイコプラズマ肺炎が疑われます。

のどから菌を採って15分で検査をすることができます。

レントゲン撮影をして初めて感染していることに気づく場合も少なくありません。

治療

抗生物質などを使い、軽傷であれば通院でOK!

場合によっては入院して治療する場合もあります。

治療をスタートすれば2週間くらいで症状が治まります。

他に症状がなくせきが続く場合は受診しましょう!
※検査できるかどうかはクリニックによります

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