はなの病気

はなの病気
鼻は外鼻と鼻腔、副鼻腔により構成されます。
鼻はにおいを嗅ぐ機能だけでなく、呼吸器官としての大切な働きを担っています。また、穴の中を通る空気を暖め、加湿し、ウイルスや埃などの異物の侵入を防ぎ、きれいな空気を肺に送り込む重要な機能があります。

代表的な疾患

アレルギー性鼻炎

空気中に浮遊するアレルギーの原因物質を吸い込むことにより、アレルギー反応を起こす鼻の粘膜の炎症です。
アレルギー性鼻炎には、スギやヒノキなどの花粉が原因となり、毎年同じ季節に起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」と、季節に関係なく年間通して起こる「通年性アレルギー性鼻炎」とがあります。

ちくのう症

歯を失った場合の治療法であり、顎(あご)の骨に外科手術によって人工歯根(インプラント体) を埋め込み、それを土台として人工の歯を装着する治療法です。
チタン製のインプラント体は生体親和性が高く安全で、顎の骨にしっかりと結合します。
歯が顎に、しっかりと固定されるので、通常の入れ歯のように外れたり合わなくなったりする心配がありません。

嗅覚障害

食べ物などのにおいが感じられなくのが嗅覚障害です。嗅覚障害には鼻の病気でなるものと鼻の内部などの嗅粘膜が原因となるものがあります。

健康のための説明書